朝食と昼食を抜く半日断食
プチ断食は、いきなり何食も抜いたり、何日も食べずに過ごしたりせずに、様子を見ながら段階を踏んで進めていきます。
まず朝食だけを抜くプチ断食から始めて、慣れてきたら、朝食と昼食を抜く半日間のプチ断食にチャレンジしましょう。
朝食抜き断食から半日断食へと進む目安は、「朝食抜きでも身体がつらいと思わなくなった」「活発に排泄するようになった」状態です。
半日間のプチ断食
半日断食のやり方は、次のとおりです。
- 前日
プチ断食の前日は、19〜20時頃までに夕食を済ませます。(朝食抜き断食と同じ)
- 朝食
リンゴ1個とニンジン2本を使った生ジュースを飲みましょう。
- 昼食
リンゴ2個とニンジン1本を使った生ジュースを飲みましょう。
- 夕食
胃にやさしい回復食を摂ります。
・お茶碗6分目ほどのご飯
・豆腐とワカメのみそ汁
・しらすおろし
・梅干し2個
お豆腐や味噌でタンパク質を、みそ汁で塩分を補給します。梅干はクエン酸の刺激で胃液の分泌が活発になりますし、大根おろしには消化を助ける作用があります。
プチ断食後の回復食は量が少ないと感じるかもしれませんが、ゆっくりと30分ほどかけて食べれば満腹感を味わうことができます。
これは、食べ始めてから20〜30分たつと、脳にある満腹中枢に信号が伝わるからです。
もしも夕食までの時間に空腹が我慢できない場合には、1〜2個の黒飴などをなめたり、生姜のすりおろし(チューブのおろし生姜)を入れた紅茶などを飲んだり、気分転換に散歩に出かけるも良いでしょう。
プチ断食をすると、食事量が少なめでもお腹がいっぱいになりますし、ご飯の美味しさも実感できるはずです。
<Sponsored Link>
朝食を抜くプチ断食 ← | → 週末を使ってプチ断食